概要

シンプルなイベント管理を提供するプラグインです。
メジャーなプラグインほど高機能さは必要なく最低限 日付やタイトルが入力できれば、という人向け。

イベントの登録方法

全ての操作は「Event Manager」欄で操作します。

新規追加・変更
「日付、タイトル、URL、その他」の欄に入力します。
日付の欄をクリックするとカレンダーが表示されるので任意の日付を選択して下さい。
イベントのソート、ページ移動、表示数の変更
「内容の変更」に表示されている「No、日付、タイトル、URL、その他」を押すとソートすることができます。
表の上に表示している「← n / m →」の矢印を押せば次のページを表示できます。
その際nが現在のページ番号、mが最大ページ数です。
またデフォルトでは10件の表示ですが値を選択すれば表示数を変更できます。
削除
削除するNo.にチェックを入れ「削除」ボタンを押して下さい。
対応するNo.は「内容の変更」に表示されているNo.と同じです。
また「期間が過ぎたイベントを全て削除」を押すと過去のイベントを全て削除します。

主な使用方法(テンプレートを扱えない人向け)

ウィジェットからリスト形式で出力する"e2mListWidget"、もしくはカレンダー形式で出力する"e2mCalendarWidget"を有効にします。
リスト形式の場合最大表示数と現在の月のみを表示するかを選択できます。

主な使用方法(テンプレートを扱える人向け)

出力をより自由に扱いたい場合はウィジェットを使わずテンプレート中に

	$event_data = e2m_getEventData();
	foreach ($event_data as $key => $row) {
	    echo $row['date'] . " - ";
	    echo $row['title'];
	}
        		

と記述すれば「20xx/xx/xx - title 」と出力されます。
変数を取得した後はカレンダーに組み込んだり、リスト形式で表示するなど自由に使うことができます。
以下に主な仕様を記載します。

関数

e2m_getEventData();
イベントの情報を配列で取得します。
配列にはイベントの登録順に情報が格納されています。
配列の詳細は下記の「オブジェクト」の欄で記載しています。
e2m_sortData();
イベントの情報を日付順でソートした配列で取得します。
e2m_getTotalEvent();
イベントの総数を返します。
ほとんどの場合はe2m_getEventData()で取得した配列の大きさをcount();で取得することで代用できます。
e2m_showDebugData();
イベントの配列をprint_r()形式、またソートした配列を" - "区切りの両方で出力します。
基本的にデバック用です。
e2m_showCalendar();
保存したイベントのデータをカレンダー形式で出力します。
e2m_showList($num, $same_month);
保存したイベントのデータをリスト形式で出力します。
引数は($num:表示数),($same_month:0/すべて表示 | 1/現在の月のみ表示)です。

オブジェクト

$event_data = e2m_getEventData();
$data = $event_data[0];


という変数 $data を用意した場合

$data["date"];
イベントの日付を取得します。
形式は「yy/mm/dd」です。
$data["title"];
イベントの「タイトル」を取得します。
$data["url"];
イベントの「URL」を取得します。
$data["other"];
イベントの「その他」を取得します。
その他にはメモやカテゴリーなどお好きな用途でお使い下さい。
$data["year"];
イベントの「年」を取得します。
形式は「yy」です。
$data["month"];
イベントの「月」を取得します。
形式は「mm」です。
$data["days"];
イベントの「日」を取得します。
形式は「dd」です。
$data["week"];
イベントの「曜日」を取得します。